海外派遣健康診断
海外に6か月以上派遣される労働者と6か月以上海外派遣をして帰国した労働者に対して、健康診断を行わなければなりません。
①既往歴および業務歴の調査 |
②自覚症状および他覚症状の有無の検査 |
③身長、体重、腹囲、視力、および聴力の検査 |
④胸部エックス線検査 |
⑤血圧の測定 |
⑥尿検査(尿中の糖および蛋白の有無の検査) |
⑦貧血検査(赤血球数、血色素量) |
⑧肝機能検査(GOT(AST)・GPT(ALT)・γ-GTP) |
⑨血中脂質検査(LDLコレステロール・HDLコレステロール・トリグリセライド(中性脂肪)) |
⑩血糖検査(ヘモグロビンA1cを含む) |
⑪心電図検査 |
医師が必要と判断したときに実施しなければならない項目
○腹部画像検査 |
○血液中の尿酸の量の検査 |
○B型肝炎ウイルス抗体検査 |
○ABO式およびRH式の血液検査(派遣前に限る) |
○糞便塗抹検査(帰国時に限る) |
定期健康診査検査動画 (YouTube)
- 定期健康診査で実施する検査について YouTube動画にて確認できます。