理念・基本方針
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理念・基本方針
理念
私たちは職域、地域において、働く人とその家族の健康の保持・増進に貢献します。 |
基本方針
1.良質で的確な健康診断、産業保健活動、作業環境測定を行います。 |
2.住民の健康増進のための啓発活動を積極的に行います。 |
3.労働安全衛生法等各種法令を遵守し、公正かつ透明な事業活動に徹します。 |
4.常に最新の知識、技術を習得し、質の高いサービスの提供に努めます。 |
5.個人情報の保護を徹底し、受診者等のプライバシーを守ります。 |
6.健康経営を推進します。 ・職員の健康の維持・増進のため積極的に投資します。 ・職員が安全で心豊かに働くことができるよう、職場環境の改善に努めます。 ・事業場の健康経営の推進をサポートします。 |
制定日:平成20年1月1日
最終改訂日:令和2年2月1日
公益財団法人 中国労働衛生協会
理 事 長 宮 田 明
事業ビジョン・期待人材像・人事ポリシー
事業ビジョン
公益性の高い総合労働衛生機関として、職域・地域において労働者とその家族の健康の保持増進に貢献するため、時代に即した質の高い多様なサービスを提供する。
【職域】 「健康経営」の実践を支援することにより、企業業績の向上に貢献するとともに、ワーク・ライフ・バランスを実現し安全で心豊かに働ける労働環境の整備に寄与する。 |
【地域】 地域住民の疾病予防・健康増進を図ることにより健康寿命の延伸に寄与する。 |
期待人材像
・モットー(正確・丁寧・迅速)に従い、お客様本位の視点で考える事ができる人材。 |
・事業ビジョンに共感し、その実現に向けて業務を推進できる人材。 |
・より良いサービス提供のため、当事者意識を持って必要な改善提案や提言をすることができる人材。 |
・協会を通じ、よりよい社会に貢献するため、自己研鑽を行い人格の陶冶に努めることができる人材。 |
・お互いの人間性を尊重し、助け合うことにより、チームの和を保つことができる人材。 |
人事ポリシー
・仲間を大切に ハラスメントは論外ですが、人の陰口を言ったり、仲間外れをしたりするような人材はチームの和を乱し、職場環境を悪化させます。私たちは仲間の人間性を尊重し、お互いに助け合うことができる人材を重視します。 |
・チャレンジ精神の創出 私たちは人間性、専門性の両面から各人が成長できる機会を提供します。継続的に自己研鑽に努めることのできる人材を重視します。 |
・積極的提言の評価 より良いサービス提供に向けた改善提案など、積極的に協会に対して提言できる人材を重視します。 |
コンプライアンス宣言
当協会の理念は、「私たちは職域、地域において、働く人とその家族の健康の保持・増進に貢献します。」です。この理念を実践するため、協会のすべての事業活動において、企業倫理を確立し法令を遵守するコンプライアンスを最重要課題として推進することを、ここに広く協会内外に宣言します。
当協会は、以下の基本方針に沿って活動することで、自らの行動を厳しく律し、公益財団法人としての社会的責任を果たすべく、一丸となって取り組んでまいります。
●基本姿勢 ・私たちは、全ての法令、及び協会内規則・規程を遵守します。 ・私たちは、社会的規範を尊重し、良識と責任をもって行動します。 ・私たちは、この「行動指針」を理解し、公正かつ透明な業務を実践します。 |
●顧客との関係 ・顧客が満足するサービスを提供し、信頼の向上に努めます。 ・顧客の声を誠実に受け止め、サービスの向上に活かします。 |
●社会との関係 ・暴力団・反社会的勢力に対しては断固たる態度をとり、一切の関係を持ちません。 ・リサイクルや省エネルギー活動に積極的に取り組み、環境への負荷軽減、資源の有効活用に努めます。 ・社会貢献事業に積極的に参加し、地域社会への貢献に努めます。 |
●顧客との関係 ・顧客とは対等かつ公正な関係を維持し、相互の発展を図ります。 ・同業他機関とは自由で健全な競争を行い、不公正な取引行為は行いません。 |
●人権の尊重 ・人種、国籍、性別、宗教、信条、身体的障害等による差別を行いません。 ・性的嫌がらせ(セクハラ)、職位や地位を利用したいじめや嫌がらせ(パワハラ)等のハラスメント行為を行いません。 ・他人の個人情報を詮索したり、プライバシーを侵害する行為を行いません。 |
●機密情報・知的財産権の保護 ・協会及び顧客よりお預かりした機密情報は、協会内で定められたルールを遵守してその保護と漏洩防止に努めます。 ・協会全ての従業者及び顧客の個人情報については、個人情報の保護に関する法令を遵守し、その保護に努めます。 ・情報セキュリティおよび個人情報保護に関するマネジメントシステムを日常的に運用し、情報セキュリティ対策の有効性を維持します。 ・第三者の知的財産権を尊重し、ソフトウェアの不正コピーや著作物の盗用等の侵害行為を行いません。 |
●職場において ・職場の安全衛生に関する法令を遵守し、安全で快適な職場づくりに努めます。 ・公私のけじめをつけ、私的流用等の公私を混同した行為は行いません。 ・コンプライアンス違反行為を発見した場合、直ちに所属部所の「コンプライアンス管理者」に通報します。 |
制定日:平成31 年1 月1 日
公益財団法人 中国労働衛生協会
理事長 宮田 明
倫理規範
公益財団法人中国労働衛生協会(以下「協会」という。)は、その設立の趣意に基づき、働く人々とその家族の健康の保持・増進を図るため、一貫した事業活動を続けてきた。 |
近時、新しい公益法人制度が設けられ、真に公益事業を行う公益法人であることを強く求められることとなった。 |
協会は、役職員が遵守すべき行動の規範を次のとおり定め、これを忠実に遵守することにより公正かつ適正な事業活動を行い、協会に与えられた使命を達成する。 ・協会は、働く人々とその家族の健康の保持・増進に貢献すべき重大な責務を負っていることを認識し、社会からの期待に相応しい事業運営にあたらなければならない。 ・協会は、常に品位を保ち公正かつ誠実に事業運営にあたり、社会的信用の維持・向上に努めなければならない。 ・協会は、業務に関係する全ての法令、定款、規程等を遵守し、公正かつ適正な事業運営をしなければならない。 ・協会の役職員は、公益活動に従事していることを十分に自覚し、その職務や地位を私的な利益の追求に利用してはならない。 ・協会は、事業活動の透明性を高めるため、その活動状況、運営内容及び財務に関する資料を開示し、社会の理解、信頼を得るよう努めなければならない。 ・協会は、業務上知り得た個人情報の保護に万全を期さなければならない。 |
制定日:平成20 年1 月1 日
最終改定日:平成27 年6 月19 日
公益財団法人 中国労働衛生協会
理事長 宮田 明
健康宣言
当協会は、職員が心身ともに健康で働き続けることができる職場を目指し、以下を宣言します。
・経営者自身が率先し、健康づくりに取り組みます |
・健康づくり担当者を設置します |
・当協会の健康課題を把握し、改善に努めます |
・労働基準法、労働安全衛生法などの法令を遵守します |
・健康づくりに向けて運動機会の増進に取り組みます |
受診者の権利・受診者の義務
受診者の権利について
1.良質な健康診断を受ける権利 受診者は、良質で差別のない平等な健康診断を受ける権利があります。 |
2.自己決定の権利 受診者は、健康診断について説明を受け、納得されたうえで検査を選択するかあるいは拒否する権利があります。ただし、所属団体や健康保険組合との契約を締結している場合は、所属団体や健康保険組合の契約内容が優先になります。 |
3.情報に対する権利 受診者は、ご自身の健康診断の内容や費用、結果の情報を知る権利があります。 |
4.守秘義務に対する権利 受診者は、健康診断に関わるあらゆる個人情報およびプライバシー、結果のデータについて保護される権利があります。 |
5.尊厳に対する権利 受診者は、個人の人格、価値観などを尊重される権利があります。 |
6.苦情の申し立てをする権利 受診者は、健康診断全般について疑問点や問題点があった場合、苦情の申し立てをする権利があります。 |
受診者の義務について
1.情報提供の義務 受診者は、医師および医療スタッフに対しご自身の健康に関する情報を正確に知らせる義務があります。 |
2.良質な健康診断を受けるための義務 受診者には、快適な健康診断・検査が受けれるよう、当協会の規則並びに医療スタッフの指示を守る義務があります。 |
制定日:令和5年4月1日
公益財団法人 中国労働衛生協会
理事長 宮田 明